header

事業案内

フロン再生

JIS規格をクリアする再生フロンの純度!

弊社は2004年からHCFC22の再生に、2011年からはHFC410Aの再生にも取り組んできました。また2013年には、2015年のフロン法改正で再生業が国の許可事業となることを視野に、JRECOの支援事業により新規にHFC410Aに対応するフロン再生装置を導入し、再生事業を拡大しました。
HCFCの生産量は、2003年までを100として、2015年以降は10%に規制され、2020年には全廃となるため、補充用のHCFC22は再生フロンに頼らざるを得ない状況となります。またHFC冷媒についても資源の有効活用、環境負荷の低減の観点から、再生フロンの需要は拡大の一途を辿るでしょう。
弊社では、再生受入分のフロンを簡易分析し、純度の高いものだけを年約150トン以上、蒸留再生して低価格で販売いたします。もちろん再生後のフロンは全量の分析を行い、純度はJIS規格をクリアする99.9%以上の物を出荷しています。(※分析項目:純分、水分、酸分、蒸発残分)

CO2排出量の削減に大きく貢献!

一般財団法人 日本冷媒・環境保全機構(JRECO)の冷媒回収推進・技術センターによると、1トンのフロン(R22)を破壊処理して同量を新規製造した際のCO2排出量は4.34トンとなります。一方、使用済みフロンを再生(蒸留精製)した場合のCO2排出量は0.36トンと、約12分の1となります。
さらに、弊社の特殊大容量ドライフィルター方式による簡易再生装置なら、1トンのフロン(R22)の再生に必要な電力は約160kw。蒸留精製方式の385kwと比較して約41%という低い消費電力で済みます。
この消費電力から算出したCO2排出量は、わずか0.148トン。これは上記の1トンのフロン(R22)を破壊処理して同量を新規製造した際のCO2排出量の、実に約25分の1になり、95パーセント以上の削減となります。

フロン再生装置

 フロン再生装置は35℃の高温室(右側)と5℃の低温室(左側)に仕切られています。 事前に再生装置のドライヤーフィルターを高温の乾燥エアーにより加熱し、配管内を真空乾燥しておきます。

     

 低温室(左)

 フロン再生装置  高温室(右)
フロン蒸留再生

 再生受入のフロンを容器毎に簡易分析装置で分析し、高純度なフロンだけを再生します。 フロン容器を高温室に入れ配管を接続します。 低温室には事前に内部を洗浄し真空乾燥した容器を接続後、加熱・冷却装置を運転します。 容器の温度差により、供給側容器のフロンは蒸発し大容量ドライヤーフィルターで水分・不純物が除去された後、低温室の容器内へ凝縮します。

フロン蒸発工程 3段階のフィルター フロン凝縮工程
流通容器への充填

 再生後のフロンはガスクロなどの分析装置により、純分、水分、蒸発残分、酸分などの分析を行った後、小分け充填装置により流通用の容器に充填し、バルブ・口金部分を熱収縮チューブで被覆します。

フロン分析装置 小分け充填装置 充填済販売容器
footer